開発の日記&備忘録

《 CocosCreatorを触ってみた
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FlashをCreateJSで作り変える

2020-07-30に投稿


 Flashの終了が近づき、FlashコンテンツをHTML5に変換する業務が増えて来た。

 幸いな事にFlashコンテンツは、AnimateCC(旧Flash)でHTML5のcanvas仕様に作り変える事が出来る。
 
 ただし、スクリプト部分の変換は自動でしてくれる訳ではないので、ActionScriptをJavaScriptに書き換える作業は全て手動になる。
 つまり、、ActionScriptを理解しているという事が大前提になる。
 自分はどちらも使っていて、それなりに理解しているので問題ないが、世の中にこれが出来る人はそんなに多くないのでは無いだろうか?、、、(ActionScriptの2や3だけなら良いが、携帯用のFlashLiteというまたちょっと違ったバージョンも存在しているので。)

 作業の流れとしては、FlaファイルをAnimateCCに読み込ませ、HTML5変換というのをやれば、スクリプト以外はcanvas用として作り直してくれる。
 その新たに出来たcanvas用のファイルに、ActionScript時と同じ挙動になる様にJavaScriptにを書き込んでいくわけだ。
 ただし、サウンドやFLVが乗っている物、外部SWFを読み込んでいる物、、、等は別途でHTML5用で代替案を考えないといけなくなる。

 自分の場合は、、、

 ・サウンド ←WebAudioApiとか使う(Sound.jsは上手く再生出来ない時がある)
 ・ビデオ(FLVなど) ←HTML5純正のvideoタグを使う
 ・外部SWF ←コンテンツ内に別途MCとして作るか、CreateJS内のコンテンツ周りを改増築して無理やり作る

 という感じ。

 あと、シェイプ系は黙ってビットマップにしてしまった方が良い。 めっちゃ重くなる。。。

 体験してみた感想だが、元Flashをそのまま変換という感じでやるのはほぼ不可能(ある意味Flashが優秀すぎた)なので、、似て非なる物という感じで対応アナウンスをした方が良いだろう。


カテゴリ:開発日記
タグ:CreateJS, HTML5変換
投稿日時:2020-07-30
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